第671回 秘境「奥只見」と平ヶ岳登山記録
実施日 2023年9月2~3日(土・日)
参加者 Su(リーダー)、Muさん、Ki(記録) 計3名
■1日目 9月2日(土)
07:40 拝島駅集合 Suさんの車で秘境「奥只見」に向かう。
小出インターを降り、明日に備えてスーパーで買い出し。
目的地の奥只見ダムには、ダム建設時に資材運搬専用道路として建設されたシルバーラインで行く。このシルバーライン、全長22㎞あるのだが、なんと18㎞がトンネルとなっている。時代を感じさせるレトロなトンネルが秘境へと続く道なのかとワクワクしてくる。
11:30 奥只見ダム到着 「秘境奥只見」という看板の前で記念撮影。
大きな駐車場だが、土曜日だというのに観光バスもなく、思いのほか車も少ない。秘境なので静かでよいのかもしれないが、土産店も11月で閉鎖になるとの事で、少し寂しい気がした。
12:00 緑のスロープカーに乗り、奥只見湖遊覧船乗り場まで連れて行ってもらう。もちろん、歩いても行けるが、ここは100円払って片道4分間(標高差50m)を楽しむ。
そして、奥只見湖遊覧船に乗り、奥只見湖をぐるっと周回。
尾瀬にもアクセスできることから、燧ケ岳や至仏山がよく見えた。
尾瀬を楽しんだ後に奥只見に立ち寄るのもよいかもしれない。
奥只見は雪深いところで、ここのスキー場は日本で最初にオープンするが、
雪が多すぎて厳冬期は一旦閉鎖し、春に再開するのだとか。
14:30 銀山平温泉湖山荘に到着
宿は本館もあるが、個別のログハウスが複数あり、お風呂はないが、ゆったりとした3LDKで広い。3人ではもったいないくらいの広さ。
宿から無料券をいただき、隣の「白銀の湯」で汗を流す。
平ヶ岳登山の説明や夕食までには少し時間があったので、昼間買っておいたビールで乾杯!
17:30 平ヶ岳登山の説明
翌日の平ヶ岳登山に向けて、宿のご主人より説明を受ける。
プリンスコースは、宿から登山口まで送迎付き。従って、下山の時間も決められている。その間、宿の方は登山口でずっと待っていてくれるのだそうだ。
翌日の出発時間と下山時間、稜線に出てからの周回コースなどの説明を受けた。
17:40 夕食
炭火で2時間じっくり焼いた岩魚は美味!
魚沼産のコシヒカリはご飯だけでも美味しい。
明日は行程が長いのでしっかり食べなきゃと、ついつい食べ過ぎる。
夕食後はログハウスに戻り、軽く明日の打ち合わせ。
21:00 就寝
■2日目 9月3日(日)
03:00 起床
03:50 銀山平温泉湖山荘を出発(マイクロバス)
05:00 平ヶ岳中ノ岐登山口到着
宿からもらったお弁当を半分食べて腹ごしらえをする
05:38 平ヶ岳中ノ岐登山口出発
長い長い急登の始まり!
07:25 急坂を上り切り、湿地帯に出る。
景色が開け、目の前に平らな山頂が見える。
しばらく進むと分岐があり、山頂に行く前に「玉子石」に立ち寄ることになった。玉子石は、玉子の形をした大きな石が、空からドーンと落ちてきたように立っている。
09:00 平ヶ岳山頂到着 集合写真撮影。
休憩後、周回コースの姫ノ池を目指す。
09:30 姫ノ池到着 池塘に映る雲がきれい。
09:53 下山開始 急坂をグングン下る。
12:00 平ヶ岳中ノ岐登山口へ無事下山。
銀山平温泉湖山荘に戻り、白銀の湯で汗を流す。
15:30 銀山平温泉湖山荘を出発
道の駅に立ち寄り、お土産購入
16:15 高速(小出インター)にて帰路
19:50 拝島駅解散
■感想
秘境「奥只見」観光と、平ヶ岳登山がセットになった山行でした。
銀山平温泉で宿泊して登山口まで送迎してくれる至れり尽くせりの「プリンスコース」で山頂を目指せたのはラッキーでした。